アルバイトも少なく…コロナ禍の留学生を支援 食べ物等寄付募る「フードバンク」 広がる支援の輪
石川テレビ
新型コロナの感染拡大で、石川県内在住の留学生の生活にも影響が出ています。そんな中、留学生たちを支援する動きが広がりを見せています。 金沢市内の専門学校。学生のほとんどがネパールやベトナムからの留学生です。感染拡大で留学生たちの生活が困窮しています。 ネパールから来た女性。生活費はホテルのアルバイトでまかなっていますが…。 留学生: 「アルバイトの時間が少ない、ホテルは日曜に4時間だけだから難しい」 また、去年12月にインドネシアから来日した留学生は、新型コロナで求人が無くアルバイトは一度もできていません。 別の留学生: 「お金が少ない、牛肉が食べたい、お金をためたら牛肉を買いたい」 そんな学生を支援しようと始まったのが…。 学校の担当者: 「こちらが支援いただいた食料と生活用品になります」 学校が1月末から始めたのは留学生向けの食べ物や生活用品の寄付を募る「アリスフードバンク支援」。これまでに米400キロ、乾麺700食が集まり留学生に配布しました。
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