(台北中央社)外交部(外務省)は17日、新型コロナウイルスの影響で台湾に留まっている外国人がいることを念頭に、3月に一度延長したビザの有効期限を再度、一律30日間延長すると発表した。
対象となるのは、先月21日までに査証免除(ノービザ)、到着ビザ、短期滞在ビザなどで入境した外国人。ビザが有効であることと、滞在期間の合計が180日を超えないことが前提。条件を満たしていれば、各ビザの期限は自動的に延長されるため、申請手続きなどは不要。
同部は先月21日の時点で、同日までに上記ビザで入境した人の滞在期限を30日間延長する措置を取ったが、4月に入っても各国が出入国や航空機発着を制限していることに鑑み、再延長を決定した。今後は状況によって調整を検討するとしている。
(陳韻聿/編集:塚越西穂)
最終更新:4/17(金) 16:18
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