連合三重は28日、今年の春闘の取り組みについて話し合う委員会の初会合を開き、1万500円以上の賃上げを求める方針を確認しました。連合三重が委員会後に開いた記者会見で明らかにしたものです。
1万500円以上の賃上げ要求は6年連続で、来月中旬から県経営者協会や商工会議所連合会などへの要請行動を始めることにしています。
また、不妊治療と仕事の両立の支援や、外国人労働者が安心して働ける環境の整備などを進めるよう、県や三重労働局に要請するということです。
連合三重の伊藤事務局長は、「『みんなの春闘』のフレーズを定着させ、より高い額の賃上げを勝ち取りたいと」と決意を示しました。
最終更新:1/30(木) 12:36
三重テレビ放送