日本学生支援機構は18日、日本の大学や日本語学校などに2018年5月1日時点で在籍する外国人留学生が前年より3万1938人増の29万8980人となり、過去最多を更新したと発表した。アジアからの留学生が大半を占めた。機構の担当者は「日本企業が外国人を採用する動きも強まり、日本に留学して就職するトレンドができている」としている。
外国人の日本での留学先は、大学など高等教育機関が20万8901人で、日本語学校は9万79人。出身国・地域別では、中国が7690人増の11万4950人で最多。次いでベトナムの7万2354人(1万683人増)だった。