ウズベク留学生受け入れで協定

東川町では、新型コロナウイルスの影響で入国する外国人が減る中、町立の日本語学校にウズベキスタンからの留学生をより積極的に受け入れようと、14日、関係する財団との間で協定の調印式が行われました。

東川町は全国で初めて公立の日本語学校を設置するなどして留学生をはじめとする外国人を受け入れていますが、新型コロナの感染拡大以降、日本への入国手続きが厳しくなっていることから大幅に減少しています。
こうしたなか町は、これまでも比較的来日実績が多いウズベキスタンからの留学生をより積極的に受け入れることになり、14日、関係する財団との間で協定の調印式が行われました。
このなかで松岡市郎町長は「ウズベキスタンの人たちを積極的に受け入れたい。日本との架け橋となる人材を育てたい」と述べました。
また、日本ウズベキスタン・シルクロード財団のマンスール・バヒリディノフ代表理事は「協定を締結できて光栄です。新型コロナの収束後にいっそうの国際交流を進めたい」と述べました。
調印式の終了後、松岡町長は「留学生が来ることで町の経済にもプラスになると期待している。町で学んだことを本国に持ち帰り、役立ててほしい」と話していました。