特定技能制度を活用し外国人が県内ホテルに就職
県内ホテル業の人材不足を解消しようと「特定技能」の在留資格をもつ外国人が県内のホテルに就職した。 宿泊業の分野で特定技能の試験に合格し来日したのは今回が初めて。 今月3日に那覇空港に到着したのはミャンマー人のテッ・シェイン・ウイン(21)さんとテッ・コ・トゥーさん(25)の二人。 2人は2年前から現地で日本語を学び、去年4月に国が設立した「特定技能」の制度を利用して名護市のカヌチャベイリゾートに就職した。 特定技能は、国内の人材不足を解消することを目的に外国人による労働力を確保するために設けられた在留資格で、日本語の語学力に加え仕事に関する知識や経験が求められる。 ▼テッ・コ・トゥーさん(25)『沖縄は国内や外国から観光客が沢山来ているので、色んな国の人に出会って色々な経験をしたいです。 ▼カヌチャベイリゾート人事部仲里太志シニアマネージャー『日本語、英語もできるということで非常にグローバルな優秀な人材という風に認識しておりますので是非語学を発揮して社内を活性化して、相乗効果を期待しております』 2人は一流のホテルマンとして飛躍したいと意気込みを語った。
沖縄テレビ