ベトナム・タイの長期滞在者へのビザ発給再開 入国制限緩和第1弾

ベトナム・タイの長期滞在者へのビザ発給再開 入国制限緩和第1弾

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毎日新聞

外務省=米田堅持撮影

 外務省は30日、ベトナムとタイからビジネス目的で来日する技能実習生や駐在員ら長期滞在者への査証(ビザ)発給手続きを開始した。両国とはビジネス目的の相互往来再開で合意しており、新型コロナウイルスの感染に伴う入国制限措置の緩和第1弾。 【図解でおさらい】緊急性の高い症状  日本は他に中国、韓国、台湾など計14カ国・地域との往来再開を目指す方針で、特に人手不足に悩む国内の農業や水産業の分野で外国人技能実習生の早期受け入れ再開を求める声が出ていた。  技能実習生や駐在員らに対しては、出国前72時間以内と日本到着後に新型コロナのPCR検査(遺伝子検査)▽日本入国後14日間の自宅などでの待機▽「接触確認アプリ」導入――を条件とする。受け入れ企業には感染防止策順守の誓約書提示を求める。【田所柳子】

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