[北京 17日 ロイター] – 中国国家発展改革委員会(発改委)は17日、政府は年間の経済成長率目標の達成に自信があり、条件も整っていると表明した。今年の消費者物価指数(CPI)伸び率は政府目標(3%前後)の範囲内に収まるとの見方も示した。
来年初めのCPI伸び率はやや高い水準になる可能性があるとした。また、中国のエネルギー、石油化学、電子情報部門への海外からの投資拡大を見込んでいると明らかにした。
一方、発改委が11月に承認した固定資産投資プロジェクトは8件で総額71億元(10億1000万ドル)となった。
発改委の報道官は記者会見で、消費者物価は安定的な見通しが継続すると予想した。
最終更新:12/17(火) 12:59
ロイター