【サンパウロ共同】正殿などを焼失した首里城(那覇市)の再建に向けた義援金を募るため、ブラジル沖縄県人会は8日、サンパウロで「ちばりよーうちなー(頑張れ沖縄)」と題して民謡や踊り、歌劇などの上演イベントを開催した。県人会関係者ら約800人が出席し、演者総勢約300人が代わる代わる登場したショーを楽しんだ。
ブラジルの沖縄系日系人は約19万人とされ、日系社会でも最大規模を誇る。義援金に充てられる入場券は50レアル(約1300円)で、演者も支払った。募金自体は来年2月まで続け、一括して沖縄県に送る予定。
最終更新:12/9(月) 9:34
共同通信