外国人旅行者に阿波踊りをPRしようと、徳島市の両国本町商店街振興組合が20日、有名連・浮助連による体験教室を商店街周辺で開いた。
商店街の店舗を借りて行い、フランスとカナダからの旅行客2組6人が参加。浮助連の中村睦男連長(66)から「両手を高く上げ、手足を交互に前に出しながら進んで」と手ほどきを受け、何度も手足を動かして覚えた。
無地のうちわに墨で好きな漢字を書き、オリジナルのうちわを作製。法被と鉢巻きを身に着け、日曜市が催されている近くの新町川水際公園で踊りを披露した。
家族3人と訪れたフランス人男性(46)は「リズムが楽しくて面白かった。旅のいい思い出ができた」と満足そうだった。
教室は11月17日と12月15日にも開く。
最終更新:10/21(月) 9:15
徳島新聞